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直喩
たとえを使っていると分かるもの。
たとえを使っているのだと、分かるタイプの比喩。「直喩」は「明喩」は同じ意味です。

たとえをするときに、比喩だという目印をつけるものです。目印というのは、「まるで●●みたい」とか「あたかも●●のよう」といったものです。目印があるので、たとえだと分かる。「直喩」は、目印をつけるタイプのものです。

逆に、目印をつけないものをといいます。

は、実際の表現としては「まるで●●みたい」のような目印がありません。なので目印を使う「直喩・明喩」の文章から「まるで●●みたい」といった目印を取り除くと、「隠喩・暗喩」になると考える。このことから、「直喩・明喩」よりものほうが美しくムダのない良いたとえ。そういう見かたもあります。

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